レビュー「S.H.Figuarts アーマラー (STAR WARS: The Mandalorian)」
2020.11.20
『STAR WARS』ワールドでも初の実写ドラマシリーズ『STAR WARS: The Mandalorian(マンダロリアン)』。魅力的なサブキャラクターたちも人気のポイントですが、シーズン1に登場したなかでも重要な役割を果たした「アーマラー」が、S.H.Figuartsとなって魂ウェブ商店で11月23日(月)23時まで予約受付中。
いち早く届けられた工場サンプルによるレビューをお届けします!
※画像は調整中の製品サンプルを撮影したものです。実際の商品とは異なる場合があります。
「我らの道」
女性マンダロリアンであり、部族の伝統的なアーマーを製造する職人であるアーマラー。
戦闘用とは異なるアーマーに身を包んだ独自のスタイルを立体化しました。
戦士たちと同様に人前で脱ぐことのない兜は、棘を備えた個性的な形状。また、アーマーは他に胸鎧のみの軽装となっていて、ベルトにもアーマー作りの道具と思われるアイテムが据え付けられています。
アーマーの色味は銅や真鍮を思わせる独特のカラーリングで、S.H.Figuartsでも渋めのメタリックに汚しを加えた塗装で劇中イメージ通りに仕上げています。
肩から背中には毛皮をはおり、高温の炉を前に作業をする腕にはキルトを思わせる暑い布、腰周りのスカートは丈夫な皮革と、各部の質感を艶の違いにもこだわった塗装とディテールで表現してあります。
手持ちアイテムとして、アーマーの製造に使うハンマーと火箸が付属します。劇中でも、これらを手に炉の前に立つ姿が実に印象的でしたね。
持ち手はハンマーと火箸用で別になっていて、それぞれ左右両方が付属するのでいろいろな持たせ方ができます。
寡黙にアーマーを鍛え、マンダロリアンの教義を語る姿だけでなく、シーズン1の最終話では5人のストームトルーパーを瞬く間に倒す戦士としての技も見せつけました。
S.H.Figuartsでももちろん、全身の可動により敵を打ち倒す姿を再現できます!
肩関節はボールジョイントを引き出すことで、前後へのスイングが可能。
下半身の可動範囲も股関節のボールジョイントを下へ引き出すことができ、スカート状の衣装でも大きく足を開くなど、幅広いアクションポーズがとれます。
さらに交換用のスカートパーツにより、座りポーズをとることもできます。(※腰掛けは付属しません)
付属品には、主人公がザ・チャイルド捕獲の報酬として持ち帰ったベスカーのインゴットや、その入れ物にした小型コンテナ「カムトノ」が付属します。
カムトノは開閉の2タイプ、帝国の刻印が入ったベスカーのインゴットは積み上げたものと単体の2種類が付属。劇中のさまざまなシーンを演出することができます。
別売りの「S.H.Figuarts ザ・マンダロリアン(STAR WARS: The Mandalorian)」に持たせるために、専用の手首も付属。このように上部の取っ手を掴んで、カムトノを携行することができるようになります。
それ以外のシーンでも、やはりマンダロリアンと組み合わせることで名シーンの数々が蘇ります!
「大粛清で集められたものね。民族の手に戻ってよかった。」
肩アーマーを製造するシーンや……。
最終話で“印”を与えるシーンなども!
「ではこれで、装備が完璧になる。」
こうして並ぶと、マンダロリアンよりやや小柄な体格差もきちんと再現されているのがわかりますね。
装備の供給だけでなく、主人公を進むべき道へ導く役割も果たした、重要キャラクター。
発売中の「S.H.Figuarts ザ・マンダロリアン(STAR WARS: The Mandalorian)」「S.H.Figuarts ザ・マンダロリアン(ベスカーアーマー) (STAR WARS:The Mandalorian)」と共に、ぜひお楽しみください!
Text,Photo:TAC☆
RELATED ITEMS
PICK UP ITEMS
※画像は掲載している写真は開発中の試作品やイメージを含みます。実際の商品とは多少異なる場合があります。
※記事内の情報は公開時点の現在のものです。掲載内容は予告なく変更になる場合があります。
※本サイト内の記事は予告なく掲載が終了する場合があります。